JwCADでパターン操作する1

JwCADを使って洋裁用パターンを書く場合問題になるのが、

 

・襟ぐり・袖ぐり線の引き方

・パターン操作方法

 

だと思うのです。てかこれがめんどくさい。

 

今のところ、襟ぐり線などは、自作のDカーブルーラーテンプレ(トレースしたもの)でなんとかやってみてます。それに、実物作った時に補正もできますしね。

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でもパターン操作は、作図前に必要なことなので、できればCAD上でやりたい。

 

例えば、こんな風にパターン操作の指示があった場合、

12 たとえば、ダーツ操作指示がこうだとすると

 

 

操作後のパターンはこうなりますよね。これをJwCADで(半ば無理矢理w)やります。

24.原型の胸ぐせダーツを閉じれました

 

 

 

応用すればスカートのフレア分の切り開きとかにも使えます。

要は閉じたい(開きたい)箇所の角度を測定し、それに合わせて図形を回転させているので、

拡大してみると実は線がちゃんと重なってなかった・・・ということも無いかと思います。

 

 

 

手順としては、

 

1.原型となるパターンを作図する

2.そのパターンを複製し、基準になるパターンと、操作用パターンの2枚にする

3.操作したい(ダーツなど)部分の角度を測定する

4.3で測定した角度分、操作用パターンに回転を施す

5.基準になるパターンと操作用パターンを重ね合わせ、不要な部分を消去する

6.1枚のレイヤーにまとめる

7.好みの線種・線色にする

 

といった感じです。

 

JwCADの基本操作はこちらのサイトをどうぞ

Jw_cad超初心者道場

JWのCADの使い方

◆洋裁で使いたい方向けの講座はこちら

 

ちなみに、JwCADでは右クリックで端点を選択することができるので、

基本的に右クリックで作業していくと間違いが少ないです。

 

 

1.原型となるパターンを作図する

 

まずは原型を作図しましょう。作図した原型や、よく使う図形を図形登録しておくと、

呼び出すだけですぐに次のステップに移れてラクです。

 

1.元になる原型を呼び出すor書く

 

 

 

 

 

2.そのパターンを複製し、基準になるパターンと、操作用パターンの2枚にする

 

たとえばレイヤー0に最初の原型を書いた(呼び出した)なら、

その下のレイヤー1に同じ原型を同じ位置に複写(もしくは図形呼び出し)します。

 

同じ位置にしないと今後の操作が上手くできないので、

例えば今回の場合なら襟ぐりの下部を図面のグリッドに合わせておくなどして、

自分がわかりやすいように基準を作っておくといいです。

 

 

2.別のレイヤーに同じ原型を同じ地点にコピペ。線色を変えておくとわかりやすい

 

操作用のレイヤーの原型は、基準になる原型とは違う色の方が後々わかりやすくて良いです。

この図は「図形」→「作図属性」で書き込み線種を選んでますが、

複写(もしくは図形呼び出し)した後に属性変更で好みの色にしてもOKです。

 

 

 

 

3.操作したい(ダーツなど)部分の角度を測定する

 

さて、今回の場合は胸ぐせダーツを閉じるわけですが、

 

3.角度測定前に、角度を取得したい部分に仮点を打っておくとやりやすい(2)

 

ダーツの端点とバストポイント(以下BP)に、先に仮点を打っておくとやりやすいです。

仮点はいろんなところで使えるのですが、間違えて違う点や、近くにある図面のグリッド線をクリックしてしまうのを防げます。

 

 

そして、測定→角度測定でダーツ間の角度θ(シータ)を測定します。

4.測定→角度測定

 

この角度θ分を閉じることで、胸ぐせダーツを閉じれるというわけです。

 

 

さて、角度測定ですが、まずは原点となるBPを右クリックで選択します。

5.原点(ダーツ止まり)を右クリックで指定

 

 

すると原点(今回はBP)から、次の基準点へのガイドラインが表示されるので、(基準点指示)

6.基準点指示と出るので、閉じたいダーツを

 

 

右クリックで閉じたいダーツの始点をクリックします。

7.右クリックで選択する

 

 

今の場合だと、ダーツの下側から上側へと閉じていきたいので、下にあるダーツの端点が始点となります。

8.角度点を指示する。矢印を、閉じたい方向に向けて、

 

こうすることで、後に正確に閉じたい方向へ図形を回転させることができるようになります。

 

 

そして、閉じたいダーツの終点をクリックして、角度測定完了です。

9.閉じるダーツの終点を右クリックする

 

 

すると、ステータスバーに測定した角度が表示されていますので、

10.するとステータスバーに数値が出ているので、

 

あとの操作のために、この数値をを図面に書き残しておきましょう。

「測定結果書き込み」→図面の適当なところをクリック

で、この数値を文字として残すことができます。

 

11.測定結果書き込み→図面のどこかをクリックして測定値をメモする

 

 

この数値は「文字」なので、文字種変更や追記もできます。

小数点桁数もお好みで。

11-2 小数点は桁数を好きに設定できます。書き込んだあとなら、文字の変更で測定値も大きく表示できます。

 

 

 

長いので今回はここまで。続きはこちらをどうぞ。

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