原型操作後の線を正しく写す

普通、原型から操作するタイプの本だと、(ミセスのスタイルブックとか)

 

こんな図が載っていて、

原型操作時の注意点まとめ-簡略図

 

どこどこを切り開く、とか、

どこどこを閉じる、などの原型操作方法が載っていると思います。

 

文化の教本もそうなのですが、そこだけ見て作図していくと、

身頃が終わって袖の作図にさしかかった時に不備(とまでいくかは不明ですが)が出てくるよーな・・・

というか私がわけわかんなくなっちゃったので考察してみました。

 

文化の1/4原型定規では、こんな線が書かれてます。

 

原型操作時の注意点まとめ-原型定規の表記

 

一番最初の図となにが違うかって言うと、

原型操作時の注意点まとめ-原型定規の表記1

この水色の線が入ってるというところです。

 

 

身頃のみの操作で、ノースリーブを作るのなら最初の図で原型操作してても多分OKだし、

ダーツdを閉じるなどの操作が発生していない場合は特に問題は無いのだと思いますが、

いろいろと身頃を操作した上で袖の作図をする場合、これらの線がより重要になってきます。

 

袖を作図する場合、身頃の見頃の袖ぐり寸法(AH)と袖ぐりの形状をもとに作図していきます。

別紙に身頃の袖ぐりを写してから作図していくわけですが、途中、身頃の袖ぐり底を袖山の曲線底に写し取るという作業があります。

 

そのとき、

原型操作時の注意点まとめ-原型定規の表記2

 

この部分(C点~脇線、脇線~F点)をそれぞれ3等分していき、袖ぐり底をを写す目安にするわけですが、

最初の図の通りにだけ原型を写し取っていた場合、このC点・F点が曖昧になりかねないです。

 

 

教本の図を見てみると、

IMG_4494.JPG_effected

 

書き上がった身頃の袖ぐりの一番でっぱった部分から、

袖幅線(=身頃のバストライン)へ垂線を下ろせばいけそうな感じですが、

実際やってみたら、前袖と後ろ袖とでC点~脇線間と脇線~F点間の長さが一致しませんでした。

(原型の段階では、C点~F点間を等分して脇線を引くため、両者の長さは一致している)

 

 

あれ~?と思っていろいろやってみたのですが、

 

原型操作したときに一緒に操作された

C点へ下りてる垂線と、F点に下りてる垂線も一緒に写しておく必要があるんだなという結論に至りました。

 

 

そうするとC点~脇線間と脇線~F点間の距離が同じになるので、

教本の図のようにC点~F点間を6等分することができ、

それに伴い袖ぐり底の曲線を写す目安をつけることができました。

 

同様にG線も、操作後のバストラインに平行になったものをちゃんと写しておかないと

前袖と後ろ袖との差分を取るときのに目安線がなくなるので混乱しました。

 

 

 

そこまで細かいことしなくても、多分カンがある方ならうまく袖なども書けるのでしょうが、

(スタイルブックの袖の特集の時でも、そんなこと載ってなかったし)

文化式原型の書き方ではそのような方法で書かれているので、

勉強してる身だし私はとりあえずそっちで基礎を固めれるようがんばります。

 

 

てか、おとなしくノートに1/4原型で作図してりゃ、間違いに早く気づいたのかも知れませんが、

ちまちま1/4で書くのがめんどくさくて(←)、実際実物にしてみたいときに1/2縮寸の方が何かと便利なので、

いつも1/2で書いてたら混乱したってだけの話です^^;ははは。

 

 

以上、本の簡略図通りに書いてみて謎が出たので、わかったことをまとめてみました。

これであってるのか?あってるよね?たぶん。

 

   

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