チェーンメールの真偽を調べてみた(※3/18 追記あり)

!※この記事は必要に応じて追記する場合があります※!

長文のため、概要を記したあと本文をたたんであります。

 

※注意※

ソースとなった各ホームページの情報は更新される可能性があります。この日記の本文中に引用している文章は、あくまで2011年3月13日現在のものです。日にちが経ったあとにこの記事をご覧になられた場合は、できるだけリンク先の各ホームページの内容を直接ご確認ください。

 

 

 

※3/19追記

更にたくさんの情報を集めていらっしゃるブログを見つけたのでリンクを貼っておきます。

地震のデマ・チェーンメールその1 http://hara19.jp/archives/4905

地震のデマ・チェーンメールその2 http://hara19.jp/archives/5081

 

 

 

※2011/03/13 21時

コスモ石油関係のチェーンメールについても追記しました。(メールその3)

 

※3/15追記

この記事を書いた段階では窓口が調整中でしたが、

3月14日に日本赤十字社義援金窓口が設置されました。詳しくはこちら↓

http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html

 

※3/15 23:30追記

放射能対策としての海苔の摂取についてのチェーンメールついてを追記しました。(メールその4)

 

 

※3/17 追記

東北地方太平洋沖地震の被災地域への各種救援物資のより迅速・的確な輸送に資するため、救援物資の輸送(受付)スキームが構築されました。熟読の上都道府県窓口に連絡するようにしてください。

 

防衛省自衛隊

地方公共団体及び民間からの救援物資の自衛隊による輸送スキームについて

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2011/03/16a.html

 

 

※3/18 追記

節電に関しての電気事業連合会からのお知らせのリンクを貼りました(メールその2)

【電力の安定供給確保のための計画停電に対するご理解と節電のご協力のお願いについて】

http://www.fepc.or.jp/about_us/pr/oshirase/1209916_1458.html

 

この記事の概要

メールその1「自衛隊では支援物資を受け付けています。宛先は各県庁。」というメールについて

メールその2「関西電力で働いている友達からのお願い。節電にご協力を!」というメールについて

メールその3「これから降る雨は科学薬品が含まれているので?」というメールについて

メールその4「放射能対策として、海苔や海草を食べましょう!」というメールについて

 

 

まずは、この度の東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様には

心よりお見舞い申し上げます。

一人でも多くの方の救出と、一日も早い復旧を、心よりお祈り申し上げております。

 

 

さて、巷を騒がすチェーンメールについて。私の元へも何通か届きました。

Twitterではこの手の話題に上がることが減ったように思いますが、チェーンメールは未だ回り続けている印象を受けました。

 

皆様が少しでも被災地の方々の力になれればとの思いでそれらのメールを送信していることは十分伝わってくるのですが、情報に誤りがあることもあるようです。

 

そこで、おこがましいですが今一度情報の真偽を見直せたらと思い、調べてみました。少しでも参考になれば幸いと思います。

 

ソースは各県庁・企業のホームページから頂いております。なので多分、大丈夫だとは思います。

ソースも見た上で、もし必要であればリンク、コピペして頂いてもかまいません。(注:この記事は必要に応じて追記する場合もあります)

多少私の主観も入っているかも知れませんので、その場合はお手数ですがご自身で更にお調べ頂いた方が確実かと思います。

 

 

情報が錯綜していますが、せめて被災地外にいるわたしたちくらいは、正確な情報を伝えていき、状況に合わせた確実な支援ができるようになればと思います。

 

 

********************メールその1 ここから**********************

 

★その1 「自衛隊では支援物資を受け付けています。宛先は各県庁。」というメールについて★

 

2011年3月13日現在、各県庁では個人からの支援物資の受け取りを辞退することを表明しております。自衛隊からの支援物資受付声明も出ていません。

 

※2011年3月17日追記

3月16日、東北地方太平洋沖地震の被災地域への各種救援物資のより迅速・的確な輸送に資するため、救援物資の輸送(受付)スキームが構築されました。

しかし概要によると

『? 救援物資の提供希望者(都道府県、市町村、民間(原則として個人を除く))は、所在都道府県にその旨(物資の種類、数量等)を連絡。』

とのことなので、熟読の上各都道府県窓口に連絡するようにしてください。

 

防衛省自衛隊

地方公共団体及び民間からの救援物資の自衛隊による輸送スキームについて

http://www.mod.go.jp/j/press/news/2011/03/16a.html

 

 

ヘタに個人が物資を送ることで、仕分け作業に労力を使うことになります。

過去の新潟中越地震でも、ナマモノが送られてきたことで生ごみとして破棄になったり、

配布できなかった医薬品などが大量破棄されたりしたことがあるそうです。

(医薬品は薬剤師らの立ち会いや指示のもとでなければ配布できないため)

善意のつもりでの行いが、人災を招くこともあります。

古着なんかもよろしくないようですね。

 

3月12日のNHK広報局のツイート(@NHK_PR

http://twitter.com/#!/nhk_pr/status/46466333000474624

「救援物資の送り先などのお問い合わせが増えておりますが、行政機関あるいは支援団体などからの案内があるまでは、現地への発送などはお控え下さい。阪神淡路でも新潟中越でも、大量のゴミとなり、処分に困ったと聞いております。必要なものがわかった後に、出来るかぎりの支援をお願いします。」

 

 

今わたしたちにできることは、「募金」です。

物資を送って助けたい気持ちもわかりますが、今はぐっとこらえて、

信頼のできる機関に募金をすることで支援をしましょう。

 

サイドバーにも貼りましたが、募金についてのまとめサイトのリンクを貼っておきます。(私の場合はYahoo!ボランティアを利用しました。Yahoo!関係者を名乗る募金詐欺が発生しておりますので、Yahoo!トップページからお入りください)

東北地方太平洋沖地震の募金情報まとめ

 

 

もし今後、物資の受け入れがされるようになることがあれば、そのときに、協力すればいいと思います。ただしむやみに送ればいいというものではないので、その場合はガイドラインに沿って送るようにしましょう。

 

 

 

 

 

以下、3月13日現在の、各HPに書かれている物資やボランティアなどについての事項を転載します。

(各ホームページは更新される可能性がありますのでご注意を。引用はあくまで3月13日現在のものです。それ以後はリンク先にて直接ご確認を。県庁名などはトップページへのリンク、URLは引用文章を頂いたページへの直リンクとなっております)

 

宮城県庁 http://www.pref.miyagi.jp/

2011年3月13日現在の引用

-------------------------------------

災害ボランティアの申し出について

災害ボランティアの申し出がありますが、被害が甚大であり被災地に立ち入れないため、もうしばらくお待ちください。

 

マイカー利用の自粛にご協力ください

燃油不足及び渋滞緩和のためマイカーのご利用を自粛願います。

-------------------------------------

 

 

青森県庁 http://www.pref.aomori.lg.jp/

2011年3月13日現在の引用

-------------------------------------

青森県では、個人からの救援物資を受け付けておりません。

-------------------------------------

 

 

岩手県庁(企業からのみ受付) http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=31265

2011年3月13日現在の引用

-------------------------------------

被災地等への企業からの物資の受け入れ窓口を設置しましたので、お知らせします。

協力いただける企業の方は、提供いただける「物資」「数量」「担当者のお名前」「連絡先」「電話番号・メールアドレス」を、次のFAX番号でのみ受け付けます。

 

※1 岩手県への輸送対応が可能な場合のみ、受入するものです。

※2 FAXの確認後、岩手県から連絡を行いますので、連絡が無い段階での物資の輸送は開始しないでください。

※3 現在、小口(個人)は受け付けておりません。

-------------------------------------

 

 

福島県庁地震情報ページ) http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23603

2011年3月13日現在の引用

-------------------------------------

個人の方からの義援物資

混乱を避けるため、申し訳ありませんが辞退させていただきます。

 

企業等からの義援物資

混乱を避けるため、大口のお申し出で、一定の数と仕様がそろえられる物資についてのみ、受け入れさせていただきます。詳しくは、福島県災害対策本部 物資班 電話024-521-1908まで。

-------------------------------------

 

 

防衛省・自衛隊 東北地方太平洋沖地震関連記事

http://www.mod.go.jp/j/approach/defense/saigai/tohokuoki/index.html

 

 

 

余談ですが赤十字社も物品の寄贈は断っているようですね。

日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/

2011年3月13日現在の引用

-------------------------------------

義援金について〉

 このたびの義援金につきましては、関係機関と調整中ですので、ご案内できる段階になりましたら、日本赤十字社のホームページ等でご案内させていただきます。

 なお、原則として個人の方からの物品の寄贈は受け付けておりませんので、ご了承ください。

 

〈ボランティアについて〉

 ボランティア活動へのご協力のお申し出につきましては、現在、被害状況の把握に努めているところですので、現時点ではご案内できる情報はありません。

 ご案内ができる段階になりましたら、日本赤十字社のホームページ等でお知らせする予定です。

-------------------------------------

 

この記事を書いた段階では窓口が調整中でしたが、

3月14日に日本赤十字社義援金窓口が設置されました。詳しくはこちら↓

http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html

 

********************メールその1 ここまで**********************

 

 

 

 

********************メールその2 ここから**********************

 

★その2 「関西電力で働いている友達からのお願い。節電にご協力を!」というメールについて★

 

東日本と西日本では、電気の周波数が違います。従って、関西電力の電気を、東日本に送るには、周波数を変換しないといけません。この周波数変換施設の容量は上限が決まっております。

 

つまり、該当地区外での過剰な節電が必要、というわけではありません。必要なのは東日本での節電です。

西日本にいる私たちは、「普段通り」、「普通に」節電することを心がければいいと思います。

 

 

※3/18追記

先に書いた通り、西日本で節電しても直接「電気」として東日本に届けるには周波数変換の都合上上限があります。

しかし、電気事業連合会によると、

節電していただいた分、燃料の消費量は減りますので、発電用だけでなく、暖房・輸送用も含めた燃料調達の面で、東日本地域を支援することにつながるものと考えております。従いまして、節電や燃料の使用も含めた省エネルギーを図っていくことが必要となります。』

とのことです。西日本の私たちも、電気は届けられなくても、省エネルギーには協力できるかもしれません。

 

電気事業連合会 【電力の安定供給確保のための計画停電に対するご理解と節電のご協力のお願いについて】

http://www.fepc.or.jp/about_us/pr/oshirase/1209916_1458.html

 

 

 

 

以下関西電力HPトップより引用。

関西電力  http://www.kepco.co.jp/

2011年3月13日現在の引用

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○このたびの東北地方太平洋沖地震により被害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。

 

○今回の震災復旧に際して、当社名でお客さまに節電に関するチェーンメールを送ることはございませんので、ご注意ください。

 

○当社はお客さまへの安定供給を維持した上で、11日夕方から、電力各社と協力しながら最大限可能な範囲で電気の融通を行っております。[注]

 

○平素より皆さまには省エネ・節電にご協力を頂いておりますが、今のところ、お客さまに更なる特別な節電をお願いするような状況にはございません。

 

[注]東日本と西日本では、電気の周波数が違います。従って、関西電力の電気を

   東日本に送るには、周波数を変換しないといけません。この周波数変換施設

   の容量には上限があります。

----------------------------------------------------------------------------

 

○ちなみに商用電源周波数についてはこちら↓(via ウィキペディア

一般に境界は糸魚川静岡構造線にほぼ沿うとされ、東側が50Hz、西側が60Hzで、どの電力会社がどちらに当たるのかもこちらに載ってます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%95%86%E7%94%A8%E9%9B%BB%E6%BA%90%E5%91%A8%E6%B3%A2%E6%95%B0#.E6.97.A5.E6.9C.AC.E3.81.AE.E5.95.86.E7.94.A8.E9.9B.BB.E6.BA.90.E5.91.A8.E6.B3.A2.E6.95.B0

 

 

********************メールその2 ここまで**********************

 

 

 

 

 

 

※3/13 21時追記分

********************メールその3 ここから**********************

 

★その3 「これから降る雨は科学薬品が含まれているので?」というメールについて★

 

地震による石油コンビナートの炎上について、そのような話が出回っていたようです。

 

コスモ石油によると、

タンクに貯蔵されていたのは「LPガス」であり、燃焼により発生した大気が人体へ及ぼす影響は非常に少ない

とのことです。

 

この件に関しては昨日の時点でコスモ石油が否定してますし、私自身メールを貰ったのは昨晩なので、

もしかしたらもう皆さん理解しているかもしれませんが、念のために掲載しておきます。

 

 

以下コスモ石油HPより引用

千葉精油所関連のメールにご注意ください。

http://www.cosmo-oil.co.jp/information/110312/index.html

 

----------------------------------------------------------------------------

2011年3月12日

コスモ石油株式会社

コーポレートコミュニケーション部 広報室

 

本日、「コスモ石油二次災害防止情報」と言うタイトルで不特定多数の方にメールが配信されております。

 

本文には「コスモ石油の爆発により有害物質が雲などに付着し、雨などといっしょに降る」と言う記載がありますが、

このような事実はありません。

 

タンクに貯蔵されていたのは「LPガス」であり、燃焼により発生した大気が人体へ及ぼす影響は非常に少ないと考えております。

 

近隣住民の方々をはじめ、関係する皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしております事を

心よりお詫び申し上げます。

 

以上

----------------------------------------------------------------------------

 

LPガスってどんなもの?と思ったらこちら↓

LPガスについて(via ウィキペディア

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B6%B2%E5%8C%96%E7%9F%B3%E6%B2%B9%E3%82%AC%E3%82%B9

 

 

 

********************メールその3 ここまで**********************

 

 

 

※3/15 23時30分追記分

********************メールその4 ここから**********************

★その4 「放射能対策として、海苔や海草を食べましょう!」というメールについて

 

わかめ等の海藻にもヨウ素が含まれますが、これらには効果がありません。

私の貰ったメールには、チェルノブイリの際に日本がロシアに大量の海苔を送り、それがかなり有効だったと書かれていましたが、その情報についても出所が不明です。

 

 

ソースはこちらより(PDFファイルが開きます)↓

独立行政法人 放射線医学総合研究所ヨウ素を含む消毒剤などを飲んではいけません

?インターネット等に流れている根拠のない情報に注意?」

http://www.nirs.go.jp/data/youso-1.pdf

 

携帯などからではPDFが読めない場合もあるかも知れないので、一応全文転載します。長いですがすみません。

 

以下転載分

----------------------------------------------------------------

平成23 年3 月14 日(月)

独立行政法人 放射線医学総合研究所

 

放射性ヨウ素が大量に体の中に入った場合、健康への影響を低減するために、

内服薬である『安定ヨウ素剤』を医師が処方する場合があります。

 

市販品としてヨウ素を含んだものはたくさんあります。ヨードチンキ、うがい薬、のどスプレー、消毒用せっけん、ルゴール液などです。これらを内服薬である『安定ヨウ素剤』の代わりに飲むのは絶対にやめてください。

理由は以下のとおりです。

 

・うがい薬などの市販品は内服薬ではありません。これにはヨウ素以外の成分が多く含まれ、体に有害な作用を及ぼす可能性のある物質も含まれます。

・たとえ飲んだとしても、ヨウ素含有量が少なく、放射性ヨウ素が集まるのを抑制する効果がありません。

 

わかめ等の海藻にもヨウ素が含まれますが、これらも効果がありません。

・ 含まれる安定ヨウ素が一定ではなく、十分な効果を得られるかは不明です。

・ コンブなどは良く噛まなければならず、消化過程が必要であり、吸収までの時間がかかります。

 

以上のことから、消毒剤やうがい薬などのヨウ素を含んだ市販品は、『安定ヨウ素剤』の代わりに飲んではいけません。また海藻等を食べても十分な効果はありません。

 

安定ヨウ素剤』を医師が処方するものです。原子力災害などの緊急時に、指定された避難所などで服用指示があった場合のみ、服用してください。ヨウ素を含む消毒剤などを飲んではいけません

 

?インターネット等に流れている根拠のない情報に注意?

 

----------------------------------------------------------------

 

独立行政法人 放射線医学総合研究所

東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識」

http://www.nirs.go.jp/information/info.php?i3

 

2011年3月14日に投稿された原発に関しての解説動画。(タイトルの避難指示の区域は14日当時の物です。現状とは異なります。)

この動画を文字に起こしたブログはこちら

http://genshi.seesaa.net/article/190822735.html

 

 

 

 

********************メールその4 ここまで*********************

 

 

 

 

また、私のところには来ていないので、原文を知らないのですが、

この他に、「献血に行こう!」というようなチェーンメールもあるとか。

 

血液は生き物ですので、使用期限があります。

また、一度献血した人が再度血液を提供できるようになるまでには、期間をあける必要があります。

詳しくはこちら↓

日本赤十字社 献血基準 http://www.jrc.or.jp/donation/terms/index.html

 

 

そのため、今すぐに献血に行った場合、もし血液が過剰に集まった場合は破棄になってしまいますし、提供者も減るしで、今から一ヶ月後頃には血液不足に見舞われる可能性もあります。

 

また、地震から時間が経つと、献血に行く人の足も遠のいていくため、今すぐの協力よりも、長い期間にかけての確実な提供が必要になってきます。

 

なので、献血は焦ってしに行くのではなく、時期を見て、ずらして提供しに行くことが大事だと思います。本当に必要になれば、日本赤十字社がメディアを通して協力要請するはずです。

 

 

 

 

 

 

こんなときだからこそ、ちょっとした情報が、誰かを助けることにも、誰かに迷惑をかけることにもなります。

被災地外にいて、落ち着いて情報収集できる立場の私たちは、できる限り情報の真偽を確かめてから行動していきたいものですね。

って、あんまりえらそうなこと言える立場ではないのですが^^;

 

 

状況に合わせて、必要な指示には従い、適切な支援をしていきたいですね!

 

 

ひとりでも多くの命が救われますように。

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