しわ・プリーツの練習と線による布の質感表現

「新・ファッションデザイン画テクニック」を使ってしわの練習をしました。

 

平面を立体に。

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あ、なんか紙の方は思い切りタイトル間違って書いてましたね。正しくは「平面を立体に」です。

 

筒状になった服を人が身にまとうと、どこが離れて、どこが身体に触れるのか。

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この触れてる部分や離れる部分からしわが発生するのですね~。

 

 

視点の設定

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人体にパースがかかるのと同じように、服にもパースがかかります。

裾、襟ぐり、袖口はそれが現れやすいので、正しい曲線で描くことが大切です。

 

上の画像まではしわは描かず、服の形状を確認してきました。

ではこれらにしわをいれるとどうなるのか。

というより、どんなしわを入れたいのか、になりますかね。

この本はファッションデザイン画の本なので。どこを膨らませ、どこを絞りたいのかを自分で設定し、

その場合にどのようなしわができるのかのシュミレーションといったところでしょうか。

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実際にある服を描く場合も、この図のようにどこが膨らみどこが絞られているのかを考えたり、

平面の服の形を把握しておくことで、よりどのようなしわができるのかが理解しやすくなりますね。

 

また、同じプリーツやフレアでも、視点によって見える布の面が変わってきます。

わかりづらいですが、右上のゆるやかなフレアは同じように下書きをして、削る場所を変えただけです。

左はアオリ、右はややフカンです。なので、やはり目線の設定はとても大切ですね。

それと同じくらい、見えていない部分がどのようになっているのかを想定して描くことは大事なんだなと思いました。

 

これは先月pixivで公開されている講座を見て勉強してみたもの。

www.pixiv.net

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スカートなどをふわっとさせると、ついつい裾を大きくかいてしまいがちなのですが、

動く量はウエスト部分も裾も同じなので、服自体が変形してしまったように見えないように

自然な運動量で描く必要がありますね。

 

こちらの講座では、重いプリーツと軽いプリーツの描き方が、

ひだの幅によって描き分けられていて、わかりやすかったです。

重さを更に表現するためにも、プリーツの折り山は、1つ上の画像で描いたように、布の厚みを意識するといいですね。

厚い(重い)ものは折り山をひだから少し離し、太目の線で厚みを出したり、

薄い(軽い)ものは、折り山をひだにくっつけ、薄く細く描く、など工夫すると良さそうです。

 

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しわには必ず発生するポイント(引っ張られている・たるんでいるなど)があるので、

支点を必ず考えて、そこからどのような流れでしわができるのかを考えて描きます。

人描くサイトでも書かれてていましたね^^

 

 

しわの流れと同じくらい大事なのが、線の使い分け!

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線の太さはもちろんですが、わずかな重なりがあるかどうかで、服の仕立てや布の厚みまで変わってきます。

 

版権モノの絵なんかを描くときなんかは特に、見たままにデザインだけを真似してそのキャラクターを描いたりすることが多かったのですが、

そのキャラの纏う服がどんな生地・素材なのかを考えて描くと、より絵に深みが出るのではないかと思いました。

銀魂の銀さんだったら、着物は綿素材でしわはしなやかで細い感じ、とか、

真選組の制服は厚手のウールっぽいから、襟の折れた部分は少し柔らかに(パキっとした折れ目は付かないはず)、とか。

春夏素材・秋冬素材での描き分けも大事ですね。今後はもっと素材を考えながら描いていきたいです。

 

新・ファッションデザイン画テクニック

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